お弁当はいいな

嫁さんが娘のために作ったお弁当です。なるべくきれいに作ってあげたい、という気持ちが現れていますね。
僕の母が作ってくれたお弁当は、ご飯の上に海苔を乗せて、おかずは茶色だけの煮炊きもの。
彩りのいい隣の子お弁当をうらやましく思ったものでした。
今から思えば当時、病弱だった母が頑張ってくれた精一杯のお弁当だったのかもしれません。
娘にお弁当を作っている嫁さんをみて、今さら気がつきました。
幼稚園のころ、冬になるとストーブの上に箱があり、そのなかにお弁当を入れて
暖める、ということがありました。
登園するとすぐにお弁当をその箱に入れるのです。
あさ知恵というやつで、僕はお弁当をもっと暖かくしようとふたを開けていれてみました。
するとびっくり、ごはんがバリバリになっていました。そうなんです、乾燥していたのです。
考えてみたら、僕のごはんへの取り組みはこのころから始まったのかもしれません。
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2011.01.31 09:39 | お弁当 | トラックバック(0) | コメント(0) |